鳥取ブロガーツアーに参加してきました! 鳥取ブロガーツアーその1 #tottorip
ブログを書いていると珍しいこともあるものです。なんと今回は鳥取県のお誘いで二泊三日の鳥取ブロガーツアーという旅に参加してきました。ブロガー8人の大人の修学旅行です!
旅行から学んだことはブログ Lifehacking.jp の記事にする予定ですが、こちらのブログでは旅のよもやまについてご紹介したいと思います。
他のメンバーの記事と合わせて読めば、ご自身で鳥取に行きたいと思った時でもすぐに旅程が組めるはずです。## 鳥取ってどんなところ?
え!そこから!? と思われるかもしれませんが、これが方向感覚を養うのに案外大事。
島根県と鳥取県のどちらが左でどちらが右でという質問は都道府県ネタとして繰り返し耳にしますが、その配置は鳥取という場所の特徴をわかりやすく教えてくれます。
こうしてみると鳥取は京都に向かう丹波路を東に、出雲を西にみた東西に広がった県で、なるほど文化圏も東部(因幡)では因州弁、西部(西伯耆・にしほうき)では出雲弁と近い雲伯方言へと変化してゆくというのも頷けます。つまりここは二つの文化圏のせめぎ合っている場所なんですね。
一口に鳥取に行くといっても、東側を攻めるのか西側を攻めるのかで旅でみるものも目的も多少変わってくるといっていいでしょう。
今回私たちはこの鳥取に東から入り、西の米子方面まで一気に通り抜けることでこの両方を見ることができました。
旅程と移動手段
今回の旅は鳥取県のスタッフに組んでいただいたのですが、これがまた盛り沢山でした。二泊三日で、一日目は午後から行動してもなかなかの充実ぶり。
4月9日(火)
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羽田(11:15) - ANA295 - 鳥取空港(12:35)
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たくみ割烹ですすぎ鍋
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砂の美術館
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鳥取砂丘
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三朝温泉
4月10日(水)
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三徳山三仏寺投入堂
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牛骨ラーメンで昼ごはん
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青山剛昌ふるさと館
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どら焼き世界一の丸京庵見学
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皆生(かいけ)温泉
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地元ブロガーと交流会
4月11日(木)
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植田正治写真美術館
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大山まきばみるくの里
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鳥取花回廊
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さかゑやにてかに飯で昼食
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水木しげる記念館
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水木しげるロード
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米子鬼太郎空港(16:10) - ANA818 - 羽田(17:30)
鳥取というとどれほど遠いのかと思ったら、羽田空港を出発して1時間ちょっとなのですね。大阪に行くのとほとんど変わりません。これが鳥取について事前にもっていたイメージが変わった一つ目の点。
また、これだけの旅程をカバーするのには当然車をつかいますが、事前にはこのスケジュールしかありませんので「大丈夫かこれは…」と思っていたのが、実際に行ってみるとこれがとても快適なのです。鳥取の一般道は車も少なく、障害もあまりないので、すすっと移動できるんですね。
山陰というと字のごとく暗い山また山、谷また谷なのかと思ったら、海岸沿いの移動はとてもスピーディーでした。これもイメージが変わった2つ目の点。
さあ、出発!…と思ったら
というわけで、以上のような旅程だけをいただき、ネタフルのコグレマサトさん(@kogure)、のまの仕業の野間さん(@noma)、みたいもん!のいしたにまさきさん(@masakiishitani)など、ブロガー8名が集合していざ出発と思ったところで早速ハプニングが。
なんと飛行機の到着が遅れて飛行場で待ちぼうけ。
やっと飛行機に搭乗できたと思ったら、今度はコンピュータシステムの不調で座ったままさらに1時間待つことに。荒天ならいざしらず、このうららかな春日和に飛行機の遅延とは珍しいですが、どうしようもありません。
うしろの席でいしたにさんが「はらへったー!」とうめき声を上げ始めたあたりでようやく離陸、のっけから2時間の遅れが発生してしまいました。