2022-10-11:Meta Connect前夜
午前2時からはMeta Connect。メタバースへのピボットがうまくいっていないと報道されているMetaがネガティブなイメージを挽回できる情報を発表できるのか。Project Cambriaと呼ばれていた次世代Questのスペックや値段はどうなるのか。ここが一つの曲がり角なので要注目。
遂に明日Meta Connect開催!
— Meta Quest Japan (@MetaQuestJapan) October 11, 2022
日本時間10/12 2:00 基調講演スタート
基調講演と全セッションをReality LabsのFacebookページでライブ配信。イベント終了後は、Webサイトで各セッションの見逃し配信を行います。ぜひご覧ください。
※ライブ配信は英語のみ。後日日本語字幕対応予定です。
スマートフォンがやってきたとき、私たちは一瞬でそれが世界を変える新技術だとわかったし、それがどこに向かっているのかをある程度想像することができた。ツイッターが登場したときにも、常時つながっている世界規模の言論空間がもたらす意味をなんとなく理解することができた。
メタバースについてはこれが難しい。それはもう一つの世界であって、そのすごさは半分は体験する私たちの側の受け取り方にあるからだ。
世界中の人間が同時に体験できるもう一つの現実が生まれたときにそれはもちろんすさまじいインパクトを持つのだけれども、そこに至るためのアプローチがMeta Horizon的なものでいいのかは不明だ。
Horizon Worldが難しいのは「みんなが欲しいプロダクトを作ろう」で始まってないところにある。
— DJRIO.eth @ REALITY (@djrio_vr) October 9, 2022
Apple, Googleになれなかった😥
→やっぱりハードを抑えないとダメだ
→スマホの次はVRしかない
→VRを使わせるためのプロダクトを作らないと
という思考回路。競争戦略が先に来ててユーザ起点じゃない https://t.co/zhnxnw2Uy5
全く同意で、WindowsやmacOSのようなOSを押さえておらず、Googleのようにユーザー行動の出口を押さえてもいない、iPhone / Android のようなデバイスプラットホームすらもたない Facebook がゆるやかにユーザーが離れてゆくのを意識して乾坤一擲の勝負として仕掛けているのが Quest / Meta。
でもこの技術ははたして必要とされているのだろうか? そこに答えられるかが今日の基調講演の一つのポイント。
今日のリンク
今週からYouTubeユーザーは全員 @ で始まるハンドル名が与えられる予定。一部のユーザーから先行して設定できるようになっているのと、チャンネルの個別名がすでに設定してある人はそれが第一候補として設定されるとのこと。